当院は2004年5月に青梅線中神駅南口駅前に開院いたしました。
開院当初より、来院される患者さん全員に目の行き届く治療をおこないたいと思い、なるべく小規模で、あえてユニット数も少なめにしてスタートいたしました。
もちろん、そうすると、一日に診療できる患者さんの人数も限られてしまいます。
ただし、その分、患者さんとじっくりお話する時間もとれ、結果的にやり直しの少ない、納得できる治療ができてきたと思います。
歯科治療は特殊な分野で、治療に際してお薬をお出しして、すぐ終わり・・・・というわけにはいかず、その場で何とかして患者さんの痛みを取らなくてはならない、噛めないときには、なんとかして噛めるようにしなければならない・・・・など、限られた治療時間内で確実な結果を出す必要があり、想像以上に過酷なものです。
小さな口、さらにもっともっと小さな歯が相手の細かい作業です。
一人一人、一つ一つの治療に時間も手間も人手もかかります。
それでも、毎日頑張れるのは、私たちの治療に喜んでくださる患者さんがいてくださるからだと思います。
何回もかかる治療に、遠方より一生懸命通院してくださる患者さんの努力には、本当に頭が下がる思いです。
おかげさまで、多くの患者さんに来ていただき、スタッフ一同、充実した日々を送らせていただいております。しかしながら、このところ患者さんの希望されるお時間での予約がなかなか取れない状況が続いております。
誠にご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
→ 院内紹介
→ 当院は「歯科外来診療環境施設基準歯科医院」に認定されています
一般歯科・小児歯科・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニング・ガムピーリング・インプラント・自家歯牙移植・予防歯科・歯周内科・睡眠時無呼吸症候群
休診日 木曜・日曜・祝日 ※ 土曜午後17:30まで
~初めて来院される患者様へのお願い~
当院は基本的に予約制とさせていただいております。大きな痛みなどがない場合は事前にお電話にて予約を取っていただけますと、比較的空いている日時をお伝えできますし、お待たせすることなくゆっくり治療をさせていただけます。
より質の高い診療を行うため当院では緊急時を除き、予約の患者さんが優先になります。
そのため時間帯によっては、予約なしでご来院いただいた場合、診療をお断りすることもあります。
なにとぞご了承ください。
スタッフが笑顔でお出迎えいたします。
診療室内で聞きづらいことは受付で気軽に声をかけてください。
診療前の歯磨きや治療後のお化粧直しにもご利用下さい。
おいしいミネラルウォーターもございますのでご自由にお飲みください。
院内ではリラックスしていただけるようマイナスイオン+アロマのダブルの効果をもつアロマディフューザーaromaxを設置しています。
→ 感染予防対策に関する設備・機器の紹介はこちらをご覧ください。
大西歯科医院では、麻酔時の痛みを極力減らすために、電動注射器を使用しています。
非常にゆっくりと麻酔液を注入できるので、患者さんの痛みが大幅に軽減されます。
さらに、麻酔液は温めておくと痛みが減るため、麻酔用カートリッジウォーマーでもっとも痛みの少ない「37℃」に加温しています。また歯ぐきに塗る、ゼリー状の表面麻酔のお薬も同時に使用しています。
従来のレントゲン撮影よりも1/4~1/2の線量で良好な画質が得られます。
被爆量の大幅な低減、診療時間の短縮(現像処理が不要なので、お待たせすることなく撮ったその場で見ることができます)といったメリットの他、廃棄物も出ないので環境にやさしいのです。
また、 当院ではデジタルレントゲンだけでなく、最新の歯科用CTも導入しています。
歯科は「CT時代」が到来しています。
これまで見えなかったものが、「見えるCT」が開発されたことにより、精度の高い・安全な処置が容易に行えるようになっています。
当院では、まだまだ全国的にも普及の少ない歯科用CTを導入することにより、皆様の治療やメインテナンスのために役立てるシステムを確立しております。
当院ではGlobal社(米国製)の歯科用実体顕微鏡を使用しています。
Global社の歯科用顕微鏡は米国の「根管治療」専門医の中で最も評価が高く、多くの米国歯科医師が使っています。
アメリカでは、「根管治療」の専門医にマイクロスコープの導入義務があるほど、その必要性・有用性が認められていますが、残念ながら日本では歯科医院全体の約4%程度しか普及していないのが現状です。
歯科治療はミクロの世界を扱うとても繊細な治療です。
マイクロスコープを使えば約20倍まで拡大して歯を診ることができます。
特に歯の根を治療「根管治療」でその威力を発揮します。
他院で根管治療をしてもなかなか痛みが取れなかった患者さんの歯をマイクロスコープで確認したところ、見落としていた病変が見つかることも少なくありません。
これから行う治療内容をアニメーションにて具体的にご説明できる、わかりやすい説明ツールを各ユニットに導入しています。
患者さんからは見ることの出来ない奥歯の治療の様子も、モニター上でリアルタイムに見ることができます。
また、治療前後の確認を私たちはもちろん、患者さんご自身にも確認していただいてます。
審美治療の際、セラミックの歯を作る技工士さんに患者さんの歯の色をできるだけ正確に伝えるために撮影します。
また、ホワイトニングの効果の判定のためにも、術前・術後に撮影します。
精度を必要とする自費治療で使用する型取り材料である「シリコン印象材」を自動、かつ正確に練和する機械です。
常に同じ条件で均一に使用できるので、さらに精度が上がりました。
歯周内科治療を行う上で必要不可欠なものです。歯周病の進行状況が判別可能です。
スライドガラスに歯垢を少量採取することで、お口の中の細菌を生きた状態で顕微鏡を使ってモニターに映し出すことができます。
当院ではその動画は患者さんごとにパソコンで保管・管理しています。
レーザーを利用した虫歯の探知器で、虫歯の深さを数値で測定できます。
これまでレントゲンでも判別しにくかった初期虫歯も探知できます。
経過を見ていた初期むし歯に対して来院毎に測定することで、必要な処置を適切なタイミングで行うことができます。
当院ではインプラントの安定性を測定するためにオステルを採用しています。
これまでレントゲン撮影や術後の期間などで歯医者が感覚的にインプラントの安定度(インプラントと骨との結合度)を推測していました。
しかし、 オステルの登場によりインプラント埋入時の安定性、および、その後の骨結合の変化を科学的に数字の裏づけを持って測定できるようになり、より安心・安全・確実・短期間にインプラント治療が行えるようになりました。